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AGA治療の用語解説

  • 塩化カルプロニウム

    フロジン液という名称で処方されている塗り薬に含まれている成分。もともと血管を拡張する作用をもつ薬として開発された成分で、胃の働きを活発化し、胃液の分泌を高める作用があることから、慢性胃炎や胃下垂などを治療する飲み薬に利用されていたが、局所的…

  • 円形脱毛症

    頭に十円玉大の脱毛部分が出来る脱毛症。自己免疫病の一種であるため、誰でも発症する可能性があり、男性型脱毛症とは区別される。脱毛が進行している段階での自覚症状を得ることが無い場合が多く、ある日、急に10円硬貨大の範囲で円形に脱毛が起きているこ…

  • 毛母細胞

    毛乳頭の外部にある「毛母」と呼ばれる部分を構成している細胞。毛乳頭から運ばれてくる栄養分受け取り、毛母細胞が分裂を繰り返して髪の毛に成長する。毛母細胞の細胞分裂が抑制されてしまうと、髪の成長も止まってしまい脱毛につながる。

  • ジヒドロテストステロン

    悪玉男性ホルモン。もともとは男性ホルモンであるテストステロンだったものが、5αリダクターゼ還元酵素という物質の作用を受けて変化したもの。男性型脱毛症の原因と言われている。DHTと省略されて表記されることがある。

  • 初期脱毛

    初期脱毛とは、プロペシアやミノキシジルなどのAGA治療薬を使い始めた直後頃に、一時的に髪の毛が抜ける現象のことをいいます。
  • 脂漏性湿疹

    頭部や顔面にフケ様の付着物を伴う湿疹や皮膚炎のこと。脂漏性皮膚炎ともいう。乳児・高齢者に多く発症し、乳児に関しては乳児脂漏性湿疹と特別に表記することもある。皮脂中に含まれる中性脂肪の一種であるトリグリセリドが、主に癜風菌(でんぷうきん)とい…

  • スカルプローション

    医薬品や医薬部外品ではなく、化粧品に分類される、いわゆる育毛剤と呼ばれるもののことをスカルプローション、もしくはスカルプリキッドと呼びます。医薬品や医薬部外品のように公的な効果の根拠はなく、十分な発毛効果が得られるとは限りません。実際、植物…

  • 前頭部

    人体の部分としての正確な定義は、前頭骨のある場所を指す。脱毛症に関連しての「前頭部」とは、眉毛より上の頭髪の生え際のことを指すため、個人差がある。

  • 男性型脱毛症

    思春期以降の男性に見られる脱毛症。男性ホルモンが関係しているため「男性ホルモン型脱毛症」とも呼ばれる。AndroGenetic Alopeciia(アンドロジェネティック・アロペシア)と呼ばれており、英語の頭文字をとってAGAと略される。こ…

  • テストステロン

    男性ホルモンの一種。男性だけでなく、女性の体内でも分泌される。男性では主に睾丸で分泌され、思春期以降は分泌が顕著になる。

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