ヘアタトゥー
更新日:2021年8月29日
ヘアタトゥーとは
ヘアタトゥーとは特別な染料と針を使い、色素を頭皮に挿入することにより毛根を描き、結果髪が生えている様に見せるアートメイクのことです。
施術直後から頭皮に毛穴があるように見え、薄毛で目立ってしまった地肌を見た目で改善させることが可能です。ヘアタトゥーはAGA治療薬等で効果が得られなかった人や、植毛治療で出来た傷跡を隠すことにも活用することができます。
薄毛が気になり坊主頭にされている人は、ヘアタトゥーを施すことによって毛穴感がある坊主姿になることもできます。
AGA治療ナビでご紹介しているヘアタトゥーは、2002年に英国の「HISヘアー・クリニック」で開発されたMHT(マイクロ・ヘアー・テクニック)と呼ばれる技術をベースとされています。
また、ヘアタトゥーで使用する染料は一般的な刺青インクとは性質が大きく異なります。
頭皮専用に開発された独特な分子構造を持ち、紫外線での劣化による「変色が少なく」、施術を受ける人の髪の色に合わせて「濃度を細かく調整する」ことが可能な成分です。刺青インクの黒色が時間の経過とともに青く変色する傾向があるのに対し、ヘアタトゥー用の特殊染料は変色が問題視されるような類ではありません。
ヘアタトゥー後の発毛
ヘアタトゥーは頭皮の表皮から0.02mmくらいの真皮部分に直接色素を挿入するため、髪が作られる毛母細胞から遠いので発毛に影響はありません。
ヘアタトゥーのメンテナンス
ヘアタトゥーは基本的には染料を使用するアートメイクの一種なので、年月が経過することによって色落ちなどの劣化が起きることもあるため、2~3年くらいを機会にメンテナンスを受けられるのが良いかと思われます。メンテナンス方法としては色落ち具合などを確認し、劣化部分等が発見できれば再度染料を挿入するなどの施術を行います。
ヘアタトゥーの施術方法
ヘアタトゥーには極細の専用器具を使用して、頭皮にトントンと特殊染料を挿入していきます。このトリートメント作業を一般的には1~2週間の間隔を空けつつ、2~3回実施します。1回のトリートメント作業は大体2時間くらいです。
個人差がありますが、ほとんどのお客様がヘアタトゥーの痛みは不快感があるレベルといわれています。痛みが気になる人には頭皮に塗るタイプの麻酔を用意しているクリニックもあるので、詳細は各クリニックにお問い合わせください。
ヘアタトゥーができない人
基本的にヘアタトゥーは男性だけではなく女性や未成年の人も施術を受けることができます。ただ、妊娠中の女性は染料の影響等が不明確なため施術を受けることはできません。染料のアレルギーなどが気になる人は事前にパッチテスト等を受けると良いでしょう。
頭皮が日焼けしている場合は、頭皮の状態によってはヘアタトゥーが受けられない場合があるのでご注意ください。
ヘアタトゥーの費用
ヘアタトゥーの料金は施術を行う頭皮の部位によって変わってきます。
M字型の薄毛の生際カバーなどのヘアタトゥーの場合は大体20万円前後とされており、頭全体のヘアタトゥーとなる場合は50万円前後の費用が相場とされています。
細かい料金については各クリニックに直接お問い合わせください。
ヘアタトゥー対応クリニックのご案内
AGA治療ナビでは世界最高水準のヘアタトゥー技術であるMHT(マイクロ・ヘアー・テクニック)を採用する「SPJ東京クリニック」のヘアタトゥーを推奨しています。
まずは無料カウンセリングでご相談してみてはいかがでしょうか。
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