パントガール
更新日:2020年3月11日
パントガールとは
ドイツで開発された女性の薄毛・抜け毛治療に効果のある飲む育毛剤で、女性の薄毛「びまん性脱毛」や「毛髪構造退行性変化」に有効な治療薬です。女性はプロペシアの服用が認められていないため、パントガールの服用による薄毛治療が主とされています。パントガールを服用することで、発毛の促進や髪質の改善などの効果が実証されています。
女性の薄毛や抜け毛についてはこちらのページに詳細が掲載されていますのでご確認ください。
パントガールの有効成分
パントガールの主な成分はパントテン酸カルシウムやビタミンB1、ケラチンなどが混合されています。市販されているマルチビタミン剤と同じと思われる人も多いようですが、パントガールは毛根の活性化や発毛促進に特化した成分をバランス良く組み合わせているので、通常のビタミン剤では効果が期待できない発毛・育毛に有効とされています。
パントガールの効果
パントガールは女性の薄毛の要因として最も多い「びまん性脱毛症」に効果のある治療薬といわれています。パントガールを服用することで、アミノ酸やビタミンなどの発毛や育毛に必要な栄養素を毛髪に供給して、毛髪構造損傷を修復し、髪の生え際や分け目などが薄くなるなどの女性特有の薄毛症状を解消することができます。ストレスによって細く、弾力のない髪や紫外線等でダメージを受けた髪などの改善にも効果があるとされています。これに加えて、含有されるケラチンが爪の主成分であるため、手足の爪の成長不良にも有効です。
ただし、フロジンの効果が出てくるまで数ヶ月前後の治療期間が必要なため、即効性を期待する方には向いていない治療薬かもしれません。中長期的な治療を続けることで、じっくりと効果があらわれてきます。
パントガールの服用期間
朝・昼・夕の1日3回の服用を、最低3ヶ月以上は継続して実施してください。パントガールの効果を持続させ、発毛効果を促進させ続けるには半年?1年前後の定期的な服用を継続するようにすれば良いでしょう。
パントガール自体が熱に弱いため、服用の際は冷たいお水などで飲むようにしてください。
パントガールの副作用
一般的にはパントガールを服用した際に副作用は特に無いといわれています。
もしパントガールの含有成分自体にアレルギー等がある場合は服用をご遠慮ください。
パントガール服用時の注意点
パントガールは1日3回の服用が基本となりますので、もし1回飲み忘れた場合は次の服用時に2回分を服用することはやめてください。飲み忘れた1回分は抜かし、1日3回の服用ページを崩さないようにしてください。
パントガールを指定の2倍の量を服用したとしても、効果は決して2倍にはならないので、指定通りの服用を続けてください。
また、パントガールは原則的に12歳未満のお子さんの服用は認められていませんのでご注意ください。
妊娠中にパントガールを服用したい場合は、妊娠後半期に入ってからの服用とするようにしてください。原則的に妊娠中のパントガール服用を検討されている人は事前に医師にご相談ください。
パントガールの費用面
クリニックによって差がありますが、大体1ヶ月分で1万円前後の費用を想定されるといいかと思います。これに診察料が加わるクリニックもあるので、処方を検討されている人はクリニック等に事前にお問い合わせされるのをお勧めします。
- 病院に行かずに購入することができます。
パントガールが処方できる病院
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