AGAになるとなぜ髪が生えなくなる?
更新日:2012年11月18日
りゅーくさん(24歳・男性)からの質問
AGAで髪が抜けても、また生えてくれば問題はないように思えるのですが、AGAになるとなぜ髪が生えてこなくなるのですか?
回答
AGAによって脱毛した髪は次に生えてくるとに、前よりも細くて短い毛になっています。AGAが進行すると産毛のような髪の毛になり、最終的には毛穴から出てこないくらい短い毛になります。
産毛のような髪の毛が増えることによって頭皮が見えるようになり、薄毛になります。髪がどんどん弱くなっていくのは毛根の細胞に男性ホルモンの一種であるジヒドロテストステロンが作用しているためです。
ジヒドロテストステロンは脱毛を促し、髪の毛の成長に悪影響を与えるため、ジヒドロテストステロンの影響を受けた毛根は強い髪を作り出すことができなくなるため。髪が生えてこなくなるように見えるのです。