髪質の変化は薄毛と関係ありますか?
更新日:2012年4月11日
ランプさん(33歳・男性)からの質問
最近旋毛あたりの地肌が目立つようになってきました。
昔は直毛でサラサラだったんですがだんだん癖っ毛になって髪質がまったく前と変わってしまいました。
髪質がかわるのは薄毛になるのと関わってくるのでしょうか?
回答
髪質は年令によって変化していきますので、髪質の変化が必ずしも薄毛と関係あるとは限りませんが、つむじ付近の地肌が目立つようになられたことはAGAと関係がある可能性はございます。AGAはつむじ付近や額の生え際から進行していきます。
髪質は毛穴の形に影響されます。毛穴の入り口から底の方まで真っ直ぐな形をしていると髪はまっすぐ伸びて直毛になりますが、毛穴の入り口から底にかけてねじれがあると、そのねじれの形に沿って髪が生えてくるため癖っ毛になります。
推測の域を出ませんが、髪質が変化されたということは毛穴の形が変わったのではなく、丈夫な直毛の髪質のときは毛穴の形にあまり影響を受けなかったものの、髪の毛が少し細くなったり柔らかくなったことで毛穴の形の影響を受けやすくなったのではないかと思います。
AGAの症状に軟毛化と呼ばれるものがございます。軟毛化とはAGAの影響で髪の毛が細くて柔らかくなってしまう症状なのですが、軟毛化が原因で髪質が変わることがございます。つむじ付近の髪の毛のハリやコシが弱くなったとお感じになられているのでしたら、AGA外来を受け付けている病院で診察を受けられることをおすすめします。
AGAの相談ができる病院検索に全国のAGA外来を受け付けている病院の一覧を掲載しておりますので、よろしければご活用ください。