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洗髪後の乾かし方で髪は変わる

更新日:2012年5月17日

洗髪後の乾かし方で髪は変わるお風呂から出たら、バスタオルで髪をゴシゴシとこすり合わせて拭いてそのまま放置。そしてその髪が完全に乾いていなくても「なんとなく乾いている」状態で寝てしまう…ということはありませんか?実は、この行為が元気な髪にダメージを与えているのです。

乾かし方次第では努力が水の泡に…

せっかくAGA治療を始めて、元気な髪が増えてきていたとしても、少し高めの育毛シャンプーにマッサージ、リッチなトリートメントを使っていても、乾かし方次第では元気な髪が傷だらけになってしまうのですから、その努力が水の泡になってしまいます。リンスやトリートメントで髪の表面がなめらかになったとしても、洗髪後の濡れた髪はキューティクルが開いた状態です。この状態でこすり合わせてしまったり、完全に乾く前に寝てしまって、髪同士やシーツなどで擦れてしまうと、キューティクルは剥がれて、枝毛や切れ毛などいわゆる「髪の傷み」を引き起こすのです。ではどのように乾かすのが良いのでしょうか?

自然乾燥が一番

まず洗髪が終わってタオルドライをする時は、ゴシゴシとこするのではなく、髪をタオルで挟んで、ポンポンと軽く叩くようにして水分を取っていきます。この時、柔らかくて目の細かい生地のタオルを使うと、水分の吸収力がアップします。
十分にタオルドライが終わったら、自然乾燥させます。髪は熱に弱く、ドライヤーのような熱風(特に70℃を超える熱)をあててしまうと、キューティクルが変形して元に戻らなくなってしまいます。髪には自然乾燥が一番優しいのです。

髪を守るタオルドライとドライヤーのかけ方

しかし、毎日自然乾燥で完全に乾かすことは難しいという人は、ドライヤーを使うしかありません。その場合はできるだけ熱を一点に集中させないようにし、かつ短時間で済ませるように工夫しなければいけません。
まず丁寧に十分にタオルドライをしてから、市販のブロー用ローションを髪につけます。完全に髪を熱から守ることはできなくとも、多少の保護は期待できます。ドライヤーで髪を乾かす際には、髪から10cm以上離して、熱を分散させるために常にドライヤーを動かしてください。最初に根本を乾かして、その後毛先に向かって乾かしていきます。こうすることで髪全体が自然に乾いて、乾き残しがなくなります。ドライヤーは「High」や「強」で使用する方が多いかと思いますが、最近では”スカルプモード”があるドライヤーが発売されています。これは70℃以下(製品によって異なります)の温風が吹き出してくるので、高温の熱風で乾かし続けるよりは、こちらで乾かす方が髪に優しいと言えるでしょう。

※画像はイメージです。

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