ブラッシングで髪にやさしいヘアケア
更新日:2012年4月27日
ヘアケアの基本はブラッシングと言えるほど、ブラッシングには髪の調子を整えるために必要なヘアケアです。今回は髪にやさしいブラッシング方法をご紹介いたします。
ブラッシングの役目
ブラッシングには髪どうしのもつれをほどきホコリや汚れを落とすほかに、頭皮に刺激を与えて血行を促進させる役目があります。ブラッシングが髪の毛を傷つきにくい状態にして髪を育ちやすくするのです。
髪のためになるブラッシングですが、方法を間違えると髪の毛の表面を傷つけダメージを与えてしまうことにもなります。またブラシは頭皮に触れますので、使い方を間違えれば頭皮を傷つけることにもなりかねません。
頭皮にやさしいブラッシングを
ブラシの扱い方を間違えないためにも、ヘアケアを意識してブラッシングすることが大切になります。まず気をつけたいのが頭皮を傷つけないことです。ブラシの先端を頭皮に強く当てないように、やさしくなでるように使います。
ブラシで頭皮をこすってフケを落とす行為は絶対におやめください。頭皮を傷つけてフケを増やす原因になる可能性があります。フケはシャンプーによって溶かされることで清潔を保てます。
髪を傷つけないブラッシングとは
ブラシが髪にもつれてしまっても無理に引っ張ったりするのは厳禁です。枝毛や切れ毛のもとになります。髪にブラシが引っかかてしまったときは、まずブラシを抜いてから、もつれた髪を指でほどいてください。
ブラッシングのタイミングで気をつけたいのは、お風呂上りです。洗髪したばかりで濡れた髪にブラシを通すのは髪を傷つける原因になります。洗髪直後は髪の表面にウロコ状についているキューティクルが広がっているので、ブラッシングすることでキューティクルをはがしてしまうことがありますので、髪を少し乾かしてからブラッシングしてください。
ブラシの選び方
髪にいいブラシの選び方は、まずブラシの素材に注目してください。摩擦の起こりにくい素材、つまり静電気を起こしにくい素材を選ぶことがポイントです。静電気が与える髪への影響は静電気は髪の敵をご覧ください。
静電気の起こりにくい素材はブタの毛やイノシシの毛です。ブタやイノシシの毛はやわらかくてコシもあり頭皮も傷つけにくいためおすすめです。またナイロンやポリエチレンのものでも静電気防止加工を施してあるものがありますのでブラシを購入されるときは静電気を起こしにくいものをお選びください。
※画像はイメージです。