日本の薄毛人口はおよそ4200万人
更新日:2011年12月2日
日本にはAGAなどの薄毛で悩む人はどれくらいいるのでしょうか?そんな疑問をリーブ21が調査しました。
インターネットで頭髪の悩みについてアンケートを行ったところ、薄毛や脱毛が進んでいると感じる人はおよそ4200万人、そのうち女性の人数は1700万人に及ぶことが明らかになりました。
日本の薄毛人口
調査対象は15歳以上の男女4800名で「あなたは頭髪について、薄毛や脱毛が進んでいると思いますか」という質問に対し「ひどく進んでいる」「進んでいる」「やや進んでいる」と回答した方を脱毛の進行している人と定義し、その比率を人口推計と照合して、日本の薄毛人口を算出しました。
調査結果によると男性では42%、女性は24%の人が薄毛を自覚していたため、日本の人口に合わせると4200万人が薄毛人口となり男性は約2500万人、女性でも約1700万人に脱毛が進行中であると発表されました。
薄毛が進行しはじめる年代
では薄毛が進行しはじめた年代はどうだったのでしょうか。男性の場合は「30代から」が最も多く26.4%で「20代から」が24.7%でした。女性では「40代から」が27.4%続いて「50代以降」が26.5%となりました。
女性の年代が高くなるに連れて割合が高くなるのは、加齢により女性ホルモンが減少するため、男性ホルモンが優位に立ちFAGA(女性におけるAGA)が発症するからではないかと思われます。
女性の薄毛治療
プロペシアの登場により男性はAGAによる薄毛は治療できる時代になりましたが、女性の薄毛に対する服用薬はまだ厚生労働省から認可されていない状態です。女性の薄毛に対する服用薬が認可されたときは、再び毛髪関連業界が加熱するのではないでしょうか。
※画像はイメージです。