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ビール腹の原因はビールではない-メタボと毛髪

更新日:2011年11月15日

ビール腹の原因はビールではない-メタボと毛髪メタボリック症候群が髪の成長に悪影響を与えることがあります。メタボリック症候群から脂質異常症や高血圧になり血管が詰まりやすくなると髪の毛へ送られる栄養も行き届かなくなります。

メタボリック症候群などで中年男性によく見られるぽっこりお腹は「ビール腹」と呼ばれたりしますが、ビールを沢山飲むとお腹が出てくる訳ではないことが滋賀医科大学の教授らの調査で判明しました。

ビール党と非ビール党の腹囲

調査対象は40代~70代の男性1095人で、飲酒量と腹囲の関係について調べました。飲んだお酒の30%以上がビールという方を「ビール党」と定義して「ビール党」と「非ビール党」の腹囲を比較しました。

「ビール党」の平均腹囲は85.3センチでしたが「非ビール党」の平均腹囲は85.5センチと差異はみられず、どちらも腹囲85センチを超えているためメタボリック症候群の基準に該当しました。

メタボの原因はビールより食べる量

年齢差でも大きな差異は見られず「ビール腹」はビールを飲む量と関係ないことが明らかになりました。調査を行ったグループによると、食べ過ぎと運動不足が「ビール腹」の原因になっているとのことです。

メタボリック症候群を気にされる方はビールの量よりも、毎日の摂取カロリーを見なおしてみてはいかがでしょうか。食欲の秋だからこそ食べ過ぎには、体と髪のためにご注意ください。

参照元(PCサイト)

※画像はイメージです。

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