ストレスが老化の原因に-AGAや髪への影響
更新日:2011年9月18日
AGAとストレスには今まで直接的な因果関係は認められていませんでしたが、今回の発見により事情が変わってきそうです。
アメリカにあるデューク大学医療センターの研究者により「ストレスが老化の原因になる」と実証されました。
ストレスが老化を促す仕組みは、まず慢性的なストレス状態になるとアドレナリンが血液中に放出されます。そして放出されたアドレナリンがDNAにダメージを与えることで老化が早まるのだそうです。さらに慢性的なストレスは、ガンをおさえる遺伝子の「P53」の機能を低下させてしまうようです。
今回の発見により、ストレスがガンへの影響から白髪まで様々な異常を引き起こす仕組みを解き明かす手がかりになるため注目を集めています。老化によって毛量も変化するため、老化とAGAのリスクも今後解明されてくるのではないでしょうか。
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