抜け毛の原因になる生活習慣
更新日:2012年4月11日
普段の何気ない生活習慣が抜け毛のリスクを高めていることもあります。春から新生活がはじまる方もいらっしゃると思いますが、これを機に生活習慣を改めてみてはいかがでしょうか。
汚い部屋が抜け毛の原因に
部屋の掃除は怠っていないでしょうか。普段生活している部屋が汚れていると髪にもいい影響を与えません。部屋にはホコリやダニ、カビといった目に見えない汚れが落ちています。この汚れが頭皮に付着してしまうと頭皮の脂(皮脂)と混ざることで細菌が繁殖しやすい環境が作られてしまいます。
頭皮で細菌が繁殖してしまうと皮膚炎を起こす可能性が高まります。脂漏性湿疹という皮膚炎にかかると脱毛を起こすこともあるため、汚い部屋が抜け毛の遠因となる場合がありますので、部屋は清潔に保つことが髪にも望ましい環境になります。
タバコは髪にも体にも悪影響
タバコ髪の毛だけでなく、身体に様々な悪影響を与えますのでタバコを吸われている方は禁煙されることをおすすめします。タバコに含まれているニコチンの作用によって毛細血管が収縮して皮膚の温度を下げてしまいます。
タバコによって毛細血管が収縮すると、毛根へ送られる血液の量も減ってしまうため髪の成長を阻害することになります。また身体の様々な疾患のリスクを高めることにもなるため、良いことは1つもありません。
運動不足は髪の敵
髪の成長には血液が必要になります。毛根へ血液を送るために頭皮の血行を良くすることはもちろん大切ですが、頭皮の血行を良くするためには全身の血行を良くすることが必要です。
全身の血行を良くするためには運動がおすすめです。運動は継続することが重要ですので、激しい運動ではなくウォーキングなど気軽にできるもので構いません。ウォーキングについてはウォーキングで抜け毛もメタボも対策をご覧下さい。
生活習慣の改善がAGA治療に変わるものではありませんが、健康な髪の成長に生活習慣は関わってきますので、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
※画像はイメージです。