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冬のヘアケアは静電気と帽子にご注意

更新日:2011年11月11日

冬のヘアケアは静電気と帽子にご注意夏と冬では皮脂の量が変ります。強い日差しに照らされる夏のほうが冬よりも皮脂が出そうな気がしますが、実際は冬のほうが夏よりも多く分泌されるようです。

皮脂は頭皮の乾燥を防ぐ役目もあると考えられているので、冬の乾燥から守ろうとして皮脂を多めに分泌するのかもしれません。頭皮のトラブルも冬のほうが発症する可能性が高いため頭皮のケアは夏場よりも気を使いたいものです。

静電気対策で頭皮と髪をケア

冬場にセーターを脱ぐとセーターがパチパチ音を立てて静電気が発生しますが、当然髪にも静電気は起こります。静電気が起こることでホコリを寄せ付けやすくなり、頭皮の汚れの原因になりますので、洗髪の際は頭皮をマッサージするように優しく洗ってください。

また静電気自体が髪にダメージを与え、ひどい場合は切れ毛の原因にもなります。髪に静電気が起きるのは髪の内部が乾燥しているためですので、朝寝ぐせをなおす際はクシ通りを良くするスプレーや霧吹きで軽く水分をつけるなど、静電気対策を心がけてください。

帽子には要注意!?

冬場の帽子はニット製のものなどは防寒具の役目を果たしてくれるため、かぶる機会も多くなりますが帽子をかぶりすぎていると抜け毛の原因にもなりかねません。ニット製の場合は静電気の心配もありますし、なによりも頭皮の蒸れを起こす可能性があります。

頭皮が蒸れると皮脂もたまりやすくなるため、脂漏性湿疹を起こすリスクが高まります。脂漏性湿疹は悪化すると脱毛の原因になりますので注意が必要です。そのため帽子はなるべく通気性の良いものを選び、頭皮に呼吸させるため室内などでは帽子を脱ぐことが対策になります。

※画像はイメージです。

抜け毛の対策

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