【医師監修】初期脱毛ではない?
今回は「AGAの症状を抑える食べ物はありますか?」と「2ヶ月以上抜け続けたら初期脱毛ではない?」について正木先生がお答えします。
AGA治療の参考になること間違いナシです。お見逃しなく!
- わかめや昆布などの海藻類が髪に良いと聞きますが、AGAにも効果はありますか?また、食生活でAGAを予防できたり、AGAの症状を抑えるような食べ物はありますか?
- わかめや昆布が髪に良いとされているのは、ミネラルが豊富に含まれているからだと思われますが、AGAの原因は『悪玉男性ホルモン』の影響と分かっておりますので、食べ物により、予防や症状の緩和は難しいと思われます。
ただし、ミネラルは髪の健康を保つためには、必要な成分になりますので、日ごろから積極的に摂取すると良いでしょう。
- プロペシアの服用を始めてから、初期脱毛が2ヶ月以上続いています。1ヶ月~2ヶ月くらいは抜け毛が増える期間だという風に聞いていました。しかし、2ヶ月以上経っても抜け毛の量が多い場合は、初期脱毛ではないのでしょうか?
- AGAは髪の生え変わりサイクルが通常よりも早くなり薄毛が進行していきます。
治療前の生え変わり末期の状態のものが、治療開始から約2ヶ月以内にまとめて抜けてしまうことを『初期脱毛』と一般的に言われています。プロペシアを服用されているとのことですが、プロペシアはヘアサイクルの乱れを整える効果があるので、初期脱毛の症状は非常に少ないものです。
ただし、リアップなどに含まれるミノキシジルは髪の成長を促進するため、サイクル末期の髪が押し出され、初期脱毛を起こすことがあります。初期脱毛は一般的に2週間から2ヵ月の間の一時期に起こるものですので、長期に渡る場合は、受診医療機関の医師にご相談下さい。
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院長:正木 健太郎 - 日本形成学科会正会員
- 日本臨床毛髪学会正会員
- 日本美容外科医師会正会員
薄毛が気になりだしてきたら、まずは現状を把握したうえで、対策を行う事が非常に重要なポイントです。「もし、家族や友人から髪の事を心配されたり、ご自身も気になるようであれば、無料カウンセリングも行っていますので、いつでもご相談下さい」と正木院長からもメッセージを頂きました。
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