AGA治療におけるセカンドオピニオン
更新日:2012年4月13日
セカンドオピニオンはインフォームド・コンセントとともに医療現場において重要なキーワードになってきていますが、AGA治療においてのセカンドオピニオンとはどういったものになるのでしょうか?
患者が満足できる診察と治療
「インフォームド・コンセント」は患者が自分の病気ことや治療について「知る権利」があり、治療方法を「自分で決める権利」があるという考え方になります。インフォームド・コンセントにより、自分の病気がどういったものなのかを知った上で治療法を判断することができるのです。
「セカンドオピニオン」は治療を受けるにあたり患者本人がより良い決断をするために、主治医以外の専門的な知識を持った第三者に意見を求める行為やその意見のことを示します。受けている診断や治療法をもう1人の医師に再確認してもらうことで、納得して治療を受けることができるのです。
AGA治療においてのセカンドオピニオンの役割
AGA治療の治療期間は長期に及びます。治療を開始してから4年目以降を安定期と呼びますが、それだけの長い期間をつきあう医師との相性は、AGA治療で得る満足度に大きく関係してきます。相性のいい医師というのは漠然としたものになりますが、治療の説明が分かりやすい、治療について質問しやすい医師というのが1つの基準になりえます。
AGA治療においてもセカンドオピニオンを受けることで不安や迷いの解消になります。この医師の言うことを信じて大丈夫なのか?といった迷いを持つと医師との信頼関係が築けず、満足できる治療を受けられない可能性があります。そこでもう1人の医師の意見を参考にすることで、治療に対してより満足を得やすくなります。
満足できるAGA治療のためにセカンドオピニオンは重要なのですが、セカンドオピニオンを受けるにも費用がかかります。保険診療ではなく自己負担となり費用は医療機関ごとで変りますので、あらかじめお電話などでご確認の上ご相談ください。
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