全国の病院検索
薄毛になる年代、男性は20代から
更新日:2011年9月23日
薄毛になる年代の平均はいつごろなのでしょうか。化粧品の広告で「お肌の曲がり角は30代から」はよく聞くフレーズですが、髪の毛の太さにも「曲がり角」があります。花王が調査したところによると、男性は20代を境目に髪の毛が細くなるようです。髪の毛が細くなれば頭皮が見えやすくなり、結果として薄毛気味になってしまいます。10代～20代の髪の太さの平均は0.08ミリですが、20代を過ぎるとどんどん髪は細くなってしまい、50代では0.06ミリくらいになってしまうとのことです。
髪が加齢と共に細くなってしまう原因はAGA（男性型脱毛症）と同じで、男性ホルモンが影響しています。男性ホルモンは頭皮の細胞内で悪玉男性ホルモンに変えられてしまいます。悪玉男性ホルモンは髪の毛を細くて短い毛にしてしまい、最終的には脱毛を促します。加齢と共に髪の毛が細くなるのは薄毛の兆候かもしれませんのでご注意ください。AGAの薄毛症状は、男性ホルモンが活発になる思春期以降に発症する可能性がありますので、早い人で10代の高校生でもAGAになる方もいます。
では実際、薄毛の進行が始まってしまったらどうすればいいか？AGAの薄毛症状は進行しますので、病院で治療を受けることをおすすめします。治療は主にプロペシアと言う錠剤を1日1錠飲むだけですので、非常に手軽です。最近、髪の毛が細くなったと感じる方はご近所のAGA外来のある皮膚科へ行ってみてはいかがでしょう。また、当サイトでは普段の生活の中でできる抜け毛の対策を紹介しておりますので合わせて御覧ください。
※画像はイメージです。
