AGAの相談ができる病院検索
トップページお知らせ・トピックス肥満は伝染する?メタボと薄毛の関係

肥満は伝染する?メタボと薄毛の関係

更新日:2011年9月5日

肥満は伝染する?メタボリック症候群と薄毛の関係メタボリック症候群が薄毛の直接的な原因になることはありませんが、無関係でもありません。メタボリック症候群から高脂血症や高血圧症になってしまうと、血流が悪くなり頭皮の毛細血管が髪の毛に栄養を送りづらくなり、丈夫な髪が育ちにくくなる可能性があります。

肥満は伝染する

薄毛にも影響を与えるメタボリック症候群なのですが、肥満が伝染するという恐ろしい調査結果が発表されました。調査を行ったのは、アメリカにあるハーバード大学の研究チームです。研究チームによると、肥満が伝染する原因として「肥満への抵抗感がなくなる」とのことです。先進国では肥満が健康上の問題としてあげられますが、肥満は親密な人間関係の中で広がっていく側面があると示す結果になりました。

研究チームはまたアメリカのマサチューセッツ州において、人脈が繋がっている成人約1万2,000人の集団を約32年間ほど追跡調査したところ、体格指数と呼ばれるBMIという数値が30以上の「肥満と判断できる人」を中心とした人間関係と、周囲の人間のBMIなどを統計的に解析しました。解析の結果、友人が肥満になった人は、そうでない人に比べて肥満になる危険度が57%も増加することが分かりました。兄弟では44%、姉妹では67%、夫婦は37%ほど肥満になりやすいようです。

仲のよい人間が肥満であると、自分が肥満になることに危機感を持たなくなり、肥満になってしまいやすいという結果でした。この結果から肥満を解消するには、自分だけが運動などで肥満解消に臨むのではなく、パートナーと共に運動して肥満を解消してく必要がありそうです。仲のよい相手と一緒に運動することで、痩せるための意思を継続できるのではないでしょうか。

※画像はイメージです。

参照元(PCサイト)

お知らせ・トピックス

トップに戻る