毛髪再生の技術、マウスで成功
更新日:2011年8月14日
東京理科大の研究チームが世界初の快挙を成し遂げました。マウスのヒゲを作る幹細胞と呼ばれる細胞を採取して培養し、増殖させて増やしたものを、毛の生えていない別のマウスの背中に移植したところ、毛を再生させることに成功しました。
この再生された毛は、自然の毛と同じ構造を持ち、生え替わりもするということです。
AGA治療への応用
この技術をAGAの治療に応用できれば、まだ抜け落ちていない髪の毛の組織を採取して増やし、自分に移植することで、いくらでも髪の毛を増やすことができるようです。早ければ3年後には臨床試験が開始できるようです。いくらでも増やせる髪の毛の再生技術には期待せざるを得ません。
※画像はイメージです。