入浴方法を見直して頭皮を活性化
更新日:2013年12月13日
寒い季節になるとサッと熱いお風呂に入ってすぐに温まりたいと思っている方も多いかと思います。しかし毎日入るお風呂。せっかくなら頭皮に良い入り方をしたいと思いませんか?
今回は頭皮の血行を活性化させる入浴方法をご紹介いたします。
熱い湯とぬるま湯の効果の違い
熱いお風呂が好きな人は意外と多いと思いますが、お湯が熱ければ熱いほどのぼせやすくなり、早風呂になりがちです。確かに熱い湯につかれば血液の流れは良くなります。しかし長時間につかっていることができないため、血行促進の効果が得られる時間は短くなってしまい、頭皮がその恩恵を得られる時間も短くなってしまいます。
ぬるま湯は徐々に体を温めていきますので、自然とこわばった体がほぐれていきます。またぬるま湯であれば長時間つかっていることができるため、その分血行促進の効果を得ることができます。時間の目安としては10分以上。足下までしっかりと冷えが取れて、手がポカポカするまで入浴することで、末梢の血管の血行が良くなり、もちろん頭皮の血行も良くなります。
頭皮活性化に効果的な入浴方法
更にもっと効果的に頭皮の血行改善を行うには、ぬるま湯につかりながら肩を回すなどして肩から上への血液の流れを良くすることです。こうすることで、血行促進効果が高まり頭皮に栄養を送る血液が行き届きやすくなります。毛母細胞から栄養を吸収して細胞分裂が盛んになることで育毛にもなると考えられます
また、このようなストレッチにはリラックス効果もあり、自律神経を整え、代謝アップに繋がります。
そして何よりも大切なのは継続することです。一日だけ行ってみても血行は改善されません。毎日の生活に取り入れる事で体が徐々に変化していきます。今日からさっそく実践して見てはいかがでしょうか。