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中国の“90後”世代中心に「若年性脱毛症」が急増

更新日:2012年8月13日

中国の“90後”世代中心に「若年性脱毛症」が急増河南省のニュースサイト・大河網によると、今中国では「若年性脱毛症」に悩む人が急増しているそうです。専門家は「20歳過ぎで1日に150本以上抜けるようなら注意が必要だ」と指摘しています。

薄毛になる年齢が20歳も早まっている

中国では1990年代に生まれた世代を“90後”と呼ぶそうですが、ある調査では、その“90後”世代を中心に20~40歳代の比較的若い男性の間で薄毛が増えているそうです。これは1つ前の世代と比べて薄毛になる年齢がおよそ20歳も早まっています。そして別のインターネット調査と追跡調査では、薄毛に悩む男性の約6割が25歳前後から髪の減少を感じ、早い人では「高校生の頃から薄毛が始まっていた」と回答した学生もいたそうです。

生活スタイルと食生活の変化が影響

何故、このように若い世代に薄毛で悩む人が急増しているのでしょうか?それは生活スタイルと食生活の変化にあるようです。武漢市第一医院の皮膚科医師は「肉を中心とした食生活と、アルコールの過剰摂取による体内のコレステロールの増加」「深夜まで起きていることで、男性ホルモンの分泌が促されてしまうこと」「ドライヤーのかけ過ぎやブリーチ、カラーによる影響」を指摘しています。

やはり、健康な髪を維持するためにはバランスのとれた食事と、規則正しい生活が大切なのです。「最近抜け毛が増えてきたな」と感じたら、まずは生活習慣を見直してみることをおすすめいたします。

参照元(PCサイト)

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