プロペシアによるAGA治療、薄毛家系の人は諦めないことが多い
更新日:2013年8月14日
2005年よりプロペシアが発売され今年で7年目になります。その間に多くのAGAの治療実績を築きあげてきたプロペシアですが、治療の途中で諦めてしまう方もいらっしゃいます。
東京医科大学の皮膚科の調査によれば、プロペシアによるAGA治療を治療途中で諦めてしまう方は17%ほどいるようです。さらに分析したところ、途中で諦めてしまう方には共通の特徴があるとのことです。
AGA治療を諦めやすい人の傾向
治療を諦めてしまった人の持つ共通の特徴として、まず「治療をはじめた時期が遅い」という特徴があります。これは個人差はありますが、薄毛症状が進行した人ほど諦めやすいとも考えられます。薄毛も他の病気と同じように早期発見・早期治療が重要ということになります。
また「家族に薄毛の人がいない」人も治療を諦めやすい傾向にあるようです。AGAは父方からの優性遺伝ということが判明しています。父親や祖父の姿を見て、自分の頭髪の将来を不安に思ったことは、筆者を含め薄毛が遺伝してしまった男性にはあるはずです。身近に薄毛の人がいないと危機感は薄いのかも知れません。
プロペシアは継続するほど効果が現れる
プロペシアによるAGA治療において、もっとも重要なのは「継続」と様々な医師が口をそろえて言われます。薄毛治療には時間がかかりますが、治療を続けるほど満足度が高まり、効果が現れやすいという調査結果も出ています。
そして、過度な期待をしないことが継続させる秘訣でもあります。治療をはじめた当初は希望に満ち溢れ、期待を膨らまし過ぎると、鏡を覗きこむ回数も増えますが、期待に反して効果は遅々として現れません。気長に構えることが希望と髪の毛を失わない最も重要なポイントだと言えます。