テストステロンが寿命を縮める?
更新日:2012年2月3日
2011年の日本人の平均寿命は男性が80歳で女性が86歳でした。なぜ男性の方が寿命が短いのか疑問に思われた方もいらっしゃると思いますが、男性の方が寿命が短くなる原因はテストステロンの存在が大きかったようです。
AGAとテストステロンのおさらい
AGA治療ナビでは馴染みの深いテストステロンですが、働きをおさらいすると、テストステロンは髪を太く成長させる働きを持っていますが、ひとたび毛根の細胞内で5α還元酵素と出会ってしまうと、ジヒドロテストステロンに変身し、髪を攻撃して薄毛を進行させてしまいます。
さらにテストステロンには男性をより男性らしくする働きもあります。例えば筋肉を発達させたり、声を低くさせ、髪の毛も太くする男にとってありがたい存在に見えますが、免疫力を低下させるデメリットも持っています。
男性とテストステロンの関係
男性は結婚するとテストステロン・レベルが低下します。女性を獲得するため、テストステロンが男らしさを強調するために働き、結婚すると、免疫力を抑制させるテストステロンは低下するため、男性は家族を守るために健康を保ちやすくなるのでしょうか。
男が男らしくあろうとすると、かえって病気に弱くなってしまうというのはなんだか悲しい話ですが、結婚して守る家族のいる男性が強く見えるのは免疫力の高さが原因なのかも知れません。
※画像はイメージです。